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プロの目

アジア最優秀選手、全日本自転車競技選手権大会の優勝者

土井雪広選手にインプレしていただきました。


”フレームのインプレに関して。一流フレームとの差はありませんね。びっくりです。”

CYR700


重量はとても軽い。走り出しの踏み込んだ際のフリーリングはとてもスムーズで、 とても気持ちのよい自転車フレームというのが最初の印象でした。
フロント周りの剛性もちょうど良く、下りのコーナーリングでコントロール性も良かった。
ショック吸収性も僕が乗った自転車の中ではよく、 あくまでプロレースをすると言う観点で、 バックステーはダンシングの際はもたつく感じがしました。
トルクをかけた際にフレームが撓って、そこからの反動が、撓った割合より少ないと、 どうしてもそうなってしまう傾向にはあるかと思います。
ここまでちょっと厳しくなってしまいましたが、 上りの性能は重量も、踏んだ感じもかなり良いです。
今現在、ヒルクライムが流行の日本では、値段によりますが、 このクオリティーであれば、申し分なく乗鞍岳(のりくらだけ)では55分台で上れますね。

5点は満点
全体的なバランス   5
直進安定性      4.5
コントロール性    5
重量         5
競技性        4.5
コンフォート性    5


テスト時のパーツ
コンポシマノ 9000
ホイール  シマノC35CU
タイヤ   パナレーサー



CYR600


このフレームは、僕自身コルナゴC59を所持していますけど、にてますね。笑
乗り味もかなり似てました。
サイクリングのみのユーザーが多い日本のマーケットには向いてるのかもしれません。
振動吸収性と、乗り味のバランスもよく、 上りはそつなくこなし、下りは安定性が高く、限界領域も高かったです。

5点は満点
全体的なバランス   5
直進安定性      5
コントロール性    5
重量         4.5
競技性        4.5
コンフォート性    5


テスト時のパーツ
コンポシマノ 7900
ホイール  イーストンEA90
タイヤ   パナレーサー

CYR400


率直な感想ですが、この自転車が剛性感を除き、僕は一番乗りやすくて扱いやすい自転車のように感じました。
上りの性能もかなり高く、反応性も良かった。
振動吸収性も、とても良い割には、程よい剛性感で包まれている。
フレームサイズが小さかったので、下り等でのインプレには限度がありましたが、ブレーキ時のフレームの撓り具合が味方して、コーナーに入る際の入り口での姿勢を作りやすい。
重量も軽いです。

5点は満点
全体的なバランス   5
直進安定性      5
コントロール性    5
重量         5
競技性        4.5
コンフォート性    5


コンポシマノ 7900
ホイール  シマノC24WO
タイヤ   パナレーサー


(個人のコメントになります。団体、チーム、所属などとの関連はありません。)